スクリーニング検査で何する?

おはようございます。

STAY HOMEで引きこもりに拍車がかかっているNononです。数年後も引きこもりしていそうで心配。

今回のテーマはスクリーニング検査についてです。

みなさん初期評価でなにしているんでしょうか?私は実習先と現在の病院しか知らないという前提です。

うちの病院では専用のスクリーニング用紙があります。コミュニケーション・構音・言語・高次脳・嚥下を一式評価できるようにしています。内容は数年に1回ペースで見直ししています。メリットとしては、大まかな内容を一通り浚えることですね。あとは半マニュアル化しているので評価時に結果の観察に集中できること。デメリットとしては、慣れるまでは時間がかかることと、あとアレンジがききにくいことです。個人的には項目あったらさらいたくなるので空白だと気になってしまうということもあるのですが(笑)。

実習先だとHDS-RやMMSEで代用することもありました。あとは、個々人でスクリーニングテストを準備していた病院もありました。個々人で決めたことをするのは、その場その場でアレンジ出来て、応用がきいていいなぁと最近思うようになりました。転職してきた人に確認すると、こちらのほうが多かったです。ベテランの先生の見学をしたときも、自分でアレンジしながらされていました。検査と評価の流れが芸術的でした。凄すぎてマネできる気がしない。

嚥下に関しては、いずれでも食事評価+MWST+WST+FT+可能な患者にRSSTが多かった気がします。FTに関しては、ゼリー以外に、咀嚼機能評価のため子供用のお菓子を使用したり、ガムなどアレンジする場合もありました。標準化されていないものだとエビデンスないですが…。

評価に関しては、その人のキャラクターによる気はします。マニュアル化しているほうがしやすいなら専用のスクリーニング検査あるほうがしやすい印象です。機転が利く人は、個々人でのスクリーニングの方が効率的にできていいのかなぁと思います。

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